投票所の運営を支えてるのは派遣社員
明日は選挙ですね。
投票所には受付や投票用紙を渡したりといろんなスタッフがいますが、派遣社員がやってます。
もちろんちゃんとした役所の職員もいます。
休日出勤ということになるんでしょうかね。
わたしは前回の参議院選挙で投票所の当日スタッフをしてました。
派遣会社に登録していると、お仕事の募集メールがきまして、
「〇〇市、期日前・当日・開票スタッフ募集!!」
お~、わたしの住んでいる自治体だ~。
っていうか派遣社員がやってるなんて初めて知りました・・・。
市内には8か所の投票所があって、1番近くの投票所にしたかったのですが、第1希望がとおりませんでした。
朝6時半集合。早いなぁ。
7時から開場で投票する人たちがやってきます。
わたしのお仕事は受付ではがきの名前を読んで名簿から探す。
チェックしたらはがきにナンバリングのはんこを押して、投票用紙を渡す係のほうへ進んでもらう。
ナンバリングするときに男女別で男性は黒、女性は赤のはんこを押します。
しか~し、はがきにも名簿にも性別は書かれていません。
どうやって区別しているかというと、
名前と見た目。
おいおい、と思われるでしょうが、これしかありません。
「男ですか、女ですか?」とは聞きづらいですからね。
実際、ど~なんだろと思って押した後、後ろ姿とかで違ってたかもと思った時もありました。
なんで区別する必要あるんですかね?
LGBTの差別や偏見をなくしていこうという時代の中で。
なくしていってる自治体は増えていると新聞に載っていたので、これから変わっていってほしいと思います。
夜8時。投票が終わります。
ちなみに、8時までに会場に入っていれば少し過ぎても投票させてくれます。
会場責任者の方はタクシーで開票会場まで持っていきます。
わたしたちは会場の片付けをして終わりです。
だいたい9時くらいまで。
日給、1万円くらい。
朝早いのと、休憩時間中も会場から外へでてはいけないのはつらかったです。
職員さんは出てもいいのに。
寿司の出前とってた。いいなぁ。
でも、お菓子くれた。
またやってみたいかというと、
うん、やってみてもいいなかな。
期日前とかも。
あの頃は連続で仕事に行くことに不安があったけど、短期間なら大丈夫そうになったから。
お役所系の派遣の仕事ってけっこう多いです。
こういう臨時のスタッフを募集するのには人を集めやすいんでしょうね。
ただし、入札するみたいなので、毎回同じ派遣会社が入札できるとは限りません。
でも、わたしみたいに病気で長く仕事から離れていた人にとって、
まずはちょっとだけやってみようかな、
という人におすすめです。