~あなたは精神障害者だから~ 押し付けられる支援にはウンザリ
10年近く前、グループホームか生活訓練施設から一人暮らしを目指そうとしたことがあった。
でも、やめた。
条件:デイケアか作業所・施設に通うこと。
要は日中は出ってくれということ。
しかも、病院か施設に限る、と。
わたしの通っていたショートケアは元々週2日しかやっていなかった。
しかも、遠いのでわたしは週1日の参加だった。
「足りてない」と。
「もっと開いていて、近い場所に変われ」と。
横浜だったから、数えられないほどいっぱいのデイケアや作業所はあるからね。
通院していて、通いなれた場所から強制的に離されることになる。
イヤだね、そんなこと。
体力づくりにジムに通っていた。
「そんな遊びはダメ」
はぁ~? デイケアとか作業所って運動ほとんどしてないとこばっかじゃん。
プログラムのほうが遊びっぽいと思うけどね。
というわけで、わたしは施設は利用しないことにした。
生活支援は受けられるかもしれないが、支援者の言うことをきかないといけないような不自由な生活は送りたくない。
精神障害者らしい生活をすることを押し付けられる。
支援者といえば聞こえはいいが、その人がどんな生活をしたいかは無視される。
自由に生きることを否定されている気がする。
就労移行支援施設も利用してみようかなと思ったこともある。
電話で話してみて、向いてないなと思った。
「わたし、介護の仕事とかやってみたいんですけど」
「あ~、うちでは事務を目指してもらわないと」
やりたいこと目指しちゃダメなの?
わたしは誰かに決められてしまう人生なんてイヤだ。
しなくていい苦労はしたくないけど、自分で選んだことだったらそれでいい。
生活も仕事も。