上を向いて歩こう ゆっくりと♪

精神障害(うつ病+てんかん) 生活のこと、働くこと、お金のこと

元・入力スタッフのさくっと済ませる確定申告

今日は雨だったので、確定申告に行ってきました。

雨の日は空いています。

去年まで派遣で入力スタッフをやっていたので、毎年こんな傾向だと知っているのです。

 

昨年分は、派遣とパートの源泉徴収票で2枚、講師料の支払調書が1枚。

派遣と講師料で源泉徴収されているので、還付してもらいます。

 

会場は自宅近く。

派遣で入力スタッフやってて、1番の良さは自宅から数分という近さでした。

だから週5日とかでも何とかやれた。

案の定、ガラガラでした。

椅子に座って待つこともなく、パソコンの前へ。

 

スタートからちゃちゃっと入力開始。

まずは給与所得。

おっ、去年と少し画面が変わったね。

ほー、今年から住所の入力しないと進めないのね。

 

次に、雑所得。

必要経費はあるけど、入力してもしなくても何も影響がないので、0。

 

控除はなし。(給与所得控除と基礎控除だけ)

還付は全額戻ってきます。

約3600円。

口座を指定して、マイナンバー入力。

税務署の職員さんにチェックしてもらう。

今年から源泉徴収票も含めて証明書類は返却してもらえる。

控えの印刷をしてもらって終了!!

 

家を出てから帰るまで15分くらいしかたってなかった。

 

去年まで一緒にやっていたスタッフさんにも会った。

「今年やらなかったんだ?」

「うん、パートしてたから。でも、先月で辞めたからさー、もうちょっと早く辞めてまた確定申告やりたかったよ」

 

確定申告の仕事ってさ、楽しいんだよね。

税務署の職員さんは大変だろうけど、派遣は残業もないし。

 

世間では確定申告って難しくて時間がかかるって嫌がられてるけど、

やれるようになると、難しいなんてほとんどない。

入力スタッフも〇年も続けていると、90%以上の人のをさくさくできる。

年金、自営業、配当やら株の売却とか、e-taxの使い方はほぼ全部研修でやりますからね。

納税の勉強にもなります♪

 

精神障害であることはクローズでやってました。

でも、やれました。

この仕事で少しずつ働く自信をつけていきました。

とても感謝しています。

 

ところで、障害者控除の出番は今回もなかったです。

市民税も非課税のままです。

市民税を払えるくらいの収入になるのはいつなんでしょうね?

必死でがんばっていますが、まだまだそのラインに届きそうにないです。

 

入力スタッフしているとよく「こんなに払うの?」「こんだけしか返ってこないの?」って言われます。

 

払うだけの収入があるってことですよ。

いいことじゃないですか。

 ・・・と面と向かって言うことはしませんが、

 わたしみたいな、あんまり働けない人間からしたら、そう思っちゃうのです。

桜の花が満開になる頃にまた会おう

昨日でパートを退職しました。

9ヶ月半でした。

情けないとは思うけれど、これ以上追い詰められたくなかった。

関係の好転も望めなかった。

 

昨日の診療もすごく混んでいて、終わったのが1時過ぎていた。

受付の人とごはんを一緒に食べにいくことにしていたのに遅くなってしまった。

お世話になったお礼にクッキーの差し入れ、

院長先生にあいさつ、

制服とカーディガンとタイムカードを返して、

 

おしまい!!

 

もう仕事のことを考えて苦しまなくていい、

と思うとすっきりした。

 

一緒に食事をしながら、受付のすさまじい人間関係をまた知ることになった。

質問したときに、机をドンっと叩いて大きい声を出される。

患者さんに「こんなところ(受付)でそういうことをするもんじゃないよ」

と注意されたらしい。

そうすると、患者さんに

「これは指導だからいいんです!!」

と言ったそうだ。

 

仕事上の指導ってなんなんだ?

 

指導ってどんなことか学ぶこともなく学校を卒業し、

就職して、指導を受け、

いずれ指導する立場になる。

自分がそうされてきたから、

こういう指導で他の人にやってきたから、

それにうまくついてこれない人は、その人に問題がある

というのが基準になるのだろうか。

 

しかし、指導についてしっかり学んできたはずの学校の教師にもイジメやパワハラが発生している。

病気になったり、自殺する人までいる。

 

指導と称していればどんなやり方でもいいと思っているのでは?

 

うつ病で社会人として長期間の離脱をしたわたしは指導する立場になったことがない。

働くことにまだ自信は持てない。

同じ職場で働き続けることができるようになったら、

いつかわたしも指導する立場になるのだろうか。

 

少なくとも、ここで受けたような指導はしたくない。

 

 

食事をしながら、

「どうしてパートでやるのか、収入面は大丈夫なのか」

と聞かれたので、

うつ病であまりたくさんは働けないことを打ち明けた。

以前、週4日でやったらダウンしてしまったから、週3日がちょうどいいと思う。

収入はもっとあったほうがいいけどね、

と話した。

 

ちょっとびっくりしてたけど、「知り合いにもいるよ」と言っていた。

もっと早く話していても良かったのかもしれない。

 

あまりゆっくりできる時間がなかったので、また会う約束をした。

来月、給料が入ったらここの仕事のためだけに開設した口座を解約するからだ。

家の近くに支店がないから、ここまで来ないといけない。

 

この近くに、県内でも有数の桜の名所がある。

一度見てみたいと思っていた。

 

3月下旬、今年は開花が早そうだけど、間に合うかな。

 

またしばらく求人を見て、履歴書かいて、面接に行って、

という生活になる。

いつ決まるのか、続けられるのかと不安になるけれど、

それでいいと思ったのはわたしだから。

 

引きこもっていては、

立ち止まってはいられない。

 

桜の花が満開になる頃にまた会おう。

続編 断然犬派のわたしが6匹の野良猫の子を育てた

今週のお題「ねこ」

パート先の倉庫で生まれた野良猫の子たち。

 

母猫に取り残された4匹をうちで授乳して育てました。

離乳が始まるころ、母猫に育てられた2匹を保護。

1匹は行方不明でした。

 

こうして、6匹が合流し、離乳食を食べさせて育てました。

同時に、里親探しもしなければなりません。

 

動物病院でチラシの貼りだし、

地元の保護猫団体の協力もあり、

わずか3ヶ月で無事に全員の里親が決まりました。

 

とっても大変で、ねこまみれな生活でした。

 

「うちで猫は飼えません・・・」

犬がいますから。

ねこを追い回すヤツです。

仲良くできるはずがありません。

 

今、我が家のペットは犬2匹、

そして、猫1匹。

 

そう、6兄弟のうちの1匹はなんと、うちの子になりました。

絶対に無理だと思われた犬との関係は・・・。

 

全然問題ありません。

毎日じゃれて遊びます。

とっても楽しそうに。

 

が、外で散歩中に出会う猫は追いかけます。

まだよちよち歩いているころから顔を合わせるようにしていたためか、

猫だということが分からないのかもしれません。

 

自分よりうんと小さいのにジャンプ力が強くて、高い場所にのぼれる、

くらいにしか思っていないのかな。

 

もうしばらくすると、また子猫がたくさん生まれる季節がやってきます。

保健所への持ち込みや相談も増える時期です。

 

わたしは保護団体のボランティアでもないし、

たまたま出会ってしまった兄弟たちを経験もないのに育て、里親探しをしました。

 

もし、出会ってしまったらお願いです。

 

育ててあげてください。

その子たちが生きていってほしいと願うなら。

誰か育てて、じゃなくて。

用意しなきゃいけない道具はそんなに多くはありません。

確実に里親が見つかるという保証はないけれど、根気よく探してあげてください。

 

今、我が家で育った兄弟たちはそれぞれの家庭で幸せに暮らしています。

 

みんな、生まれてきて本当に良かったね。

そう思います。

続・断然 犬派!!のわたしが6匹の野良猫の子を育てた ミルク飲め飲め、生きるために

今週のお題「ねこ」

前回の続きです。

パート先の倉庫で生まれた野良猫の子たち。

7匹のうち、3匹はおそらく母猫が育てている。

残された4匹をうちに連れて帰った。

 

まずは、いつも愛犬たちのお世話になっている獣医さんのもとへ直行!!

 

体重測定、体温、性別など健康チェックをしてもらった。

おそらく生後10日~14日。

男の子1、女の子3。

片目が開いていない子は目やにがあったからで、獣医さんが処置して開けてくれた。

 

獣医さんからは体温が下がりやすいのでしっかり保温すること。

 

えっ、真夏(7月)なのに~?

 

ダニが多いので、駆除薬をつけておくけど、犬とはしばらく接触禁止。

 

いや、うちの犬に猫を見せるわけには・・・。

噛んだりはしないだろうけど・・・。

 

母は大激怒ですね。

子どもの「捨て猫拾った~、ママ、飼ってもいいよね」

よりたちが悪い。

ミルク飲ませなきゃいけない、排泄も自力で無理、だいたい猫飼ったことない。

ど~すんのよ。

飼い主探すってだいたいそんな簡単に見つかるわけないでしょ~が!!

 

父も大激怒です。

猫、触れない。(嫌いなわけではない)

 

いや~、ホントに猫飼ったこともないんだよね。

連れて帰ってきちゃったけど。

わたし、猫抱っこした記憶あるのか? ん~ないか?

 

排泄は自力でできないので、お腹をトントンして出してあげる。

ほ~、ちょろちょろするね。

ミルクは猫用の粉ミルクを溶かして哺乳瓶で飲ませる。

 

吸い込む力が弱くて、哺乳瓶の切り口を大きくしてみる。

少し飲みやすくなったようだ。

でも、ミルクはなかなか減っていかない。

吸ってはいるけど、本当にお腹に入っているのか?

やり方が下手なのか、ぎゃーぎゃー泣かれてしまう。

 

子猫のからだをどのくらいの力で触ったらいいのか分からないのだ。

小さすぎて、手のひらにコロンと乗るサイズ。

ちょっとでも力を入れたら握りつぶしてしまうのではないかという不安。

 

小型犬用のソフトメッシュのケージを用意した。

先代の愛犬が冬に使っていたふかふかの布団、充電式の湯たんぽ、ケージにはジャケットをかぶせて保温することにした。

 

ミルクをうまく飲ませられない。

体重もあまり増えていない。

 

飲んでよ。

飲まないと死んじゃうんだよ!!

あったかいミルク飲んで、体をあっためてほしいんだよ。

シリンジでちょっと強制的にでも飲ませた。

 

平日、わたしがパートでいない日は昼の1回を母が飲ませた。

ものすごく大変だったと思う。

わたしが勝手にしたことに巻き込んでしまって。

 

こうやって書いていても、この授乳時期の大変さは伝わらないだろうと思う。

とにかく必死だったからできただけだ。

この子たちを死なせたくない、

生きてほしい、

それだけ。

 

続く。

 

断然 犬派!!のわたしが6匹の野良猫の子を育てた 幸せに生きてほしいから

今週のお題「ねこ」

わたしは犬派です。

猫は好きか?と聞かれれば、

嫌いってことはないけど、飼いたいとは思わないね。

 

理由?

うち、犬が2匹いるからね。

1匹は外で猫をとことん追いかけちゃうし、

だから、家に入れるなんて、とんでもないことだよ。

 

3年ほど前の話。

当時、パートで倉庫内軽作業の仕事をしていました。

7月、倉庫の段ボールの中で7匹の子猫が見つかりました。

しかも、まだ目がやっと開いたくらい。

 

倉庫の中で子猫が見つかることは別に珍しくはなかったそうです。

日中はいくつかの出入り口があり、段ボールの中なら温かくて育てやすいのでしょうね。

毎年、1匹くらいはちょろちょろしているところを保護されて、パートの誰かが飼い主になってくれていたそうです。

 

今回は7匹です。

しかも、まだまだ授乳が必要な時期。

自力で排泄もできません。

まぁ、簡単に人間が育てられる時期ではないですね。

 

さて、どうするか?

これまでにも似たようなことはあったそう。

わたしはまだ入ったばかりで初の経験でした。

どうしていたかというと、

段ボールを親猫が見つけやすい場所に置いて、やっぱり親猫に育ててもらう。

 

ということは、無事に育った子猫は親と同じく野良猫として生きていくことになります。

ただ、無事に成長する確率はきっと低いでしょう。

 

野良猫として生きていくことは幸せなのでしょうか?

だからといって、殺処分を肯定するつもりはありません。

特定の飼い主さんのいない地域猫だって生きていくのは楽ではないはずです。

 

現代の猫はやっぱりペットとして、屋内飼育が1番の幸せでしょう。

きちんとした栄養のあるごはん、きれいにしたトイレ、たっぷり運動できる環境などなど。

 

この子猫たちだって、現代に生まれたからには幸せに生きていく権利はあるはずです。

 

ですが、7匹もですよ。

授乳だって1日何回も必要です。

当然、お世話しますよと言う人なんていません。

だからといって、保健所に連れていくことは誰も考えていません。

生きていってほしいとはみんな思っているのです。

 

結果、やはり親猫に返すことになりました。

 

やむを得ない、

とわたしも思いましたが、

 

あの、返す前にミルクをあげてもいいですか?

仕事が終わってから猫のミルクを買ってきて、スポイトで飲ませました。

本当は、親猫に返したくはなかった。

でも、わたしに何ができるのか。

 

だいたい、わたしは猫のお世話なんてしたことがないんです。

子育てだってないですよ。

 

全員にミルクを飲ませたあと、親猫に返すために段ボールは倉庫に置かれました。

 

翌日、段ボールの中から、4匹の子猫が残されていました。

3匹は親猫が連れて帰ったようです。

 

さて、どうするべきか?

その日もミルクを飲ませて段ボールは倉庫の中に置かれました。

 

翌日、4匹の子猫が残されていました。

母猫はもうこの子たちを育てるのはあきらめたようです。

多いですからね、7匹もなんて。

 

その日は金曜日。

会社は土日は開いていません。

このまま死ぬのを待つしかないのか。

 

わたしはそうではない道を子猫たちに選ばせてあげたい。

生きるのなら、幸せに生きていってほしい。

 

この子たちは、生まれてすぐに死ぬために生まれてきたんじゃない。

 

夕方、

「わたし、この子たちを家に連れて帰ります。

 飼い主を見つけるところまでやりますから」

 

家族と愛犬を思いっきり巻き込んだ、怒涛の日々が始まりました。

 

続く。

「不器用なあなたががんばっていることを分かってくれる人が必ずいるから」

今週のお題「大切な人へ」

医療系の学生だったわたし。

がんばって、成績はトップで、

で、病院実習へ行ったら自信なくして帰ってきた。

 

同じ実習先へ行った友人は成績 不可で単位がとれず、退学した。

もう一年がんばろうよ、あと少しだよ、と声をかけたかったが、

何も言えなかった。

病院実習は苦しい、厳しい。

 

知らない街で知らない人に囲まれ、マンスリーマンションで一人暮らし。

帰ればレポートに追われて睡眠時間も不十分だった。

休日はできるだけ休むようにしていたけれど、激しい疲労感が抜けなかった。

 

歩くのも立っているのもしんどくて、頭は回らない。

 

欠席すると即不可になるため、どうしても休めない。

行くのが精一杯。

どうしてもぼんやりしてしまう。

注意されても、疲労困憊・・・。

もう、無理・・・。

 

「学校の成績は良いくせに、

力抜いてるんでしょ!!」

そんなこと言われてショックだった。

 

もう卒業できなくてもいいや。

やめちゃってもいい。

わたしにとっての初めての挫折だった。

 

それでも、実習期間は終わった。

学校に戻り、それぞれの病院からの評価を説明された。

「1か所目はすごくいい評価をもらってるんだけど、どうした?2か所目は」

教授はめちゃくちゃ厳しいことで有名だ。

怒っているんだろうなと思った。 

 

でも、違った。

「向こうで言われたことは気にしなくていいから。

 ちゃんとできてる。

 自信を持ちなさい。

 すごくおとなしいタイプだから誤解されることもあるのかもしれない。」

 

そうなのだ。

さいころから人と「仲の良い」関係を作るのにものすごく時間がかかる。

ぎこちなくてよそよそしい。

うまくしゃべれない日々が続く。

不器用で何かを覚えるのに時間がかかる。

特に知識より技術的なことは。

環境への適応力がなく、変化を嫌う。

 

努力して、努力して、どんなにがんばっても人並みになれるものなんてほとんどなかった。

 

でも、教授はわたしの4年間を見続けてくれたのだ。

うまくいかなくても、時間がかかってもめげない、そうすることで多少の伸びはある。

 

「不器用なあなたががんばっていることを分かってくれる人は必ずいるから」

そう言ってくれた。

 

その後、卒業し、国家試験にも合格した。

 

しかし、数年後にはうつ病になり、仕事を続けられなくなった。

辛くて、苦しくて、生きることなんて考えられない時期をたくさん乗り越えて、

 

何かうまくいかないたびに教授の言葉を思い出す。

あきらめないでいようと前に進む力になる。

 

指折り数える残りの出勤日

今日で月曜日は最後でした。

朝の玄関掃除当番の日ですが、とても寒かったです。

 

ペアでお掃除している人ともさよならです。

この人、先週一緒に食事をした同僚をイジメ(?)ているなんて。

そんなふうには見えないけどねぇ~。

 

残りの出勤日は今週が水・金、来週が金曜のみ。

あと3日。

 

1月に「2月中で辞めよう、あとは2月だけがんばろう」って思って、

あっという間に過ぎることを期待していたけど、

やっぱり長く感じます。

あと少しなんだけど。

 

休みの日も仕事のことを考えてしまうのです。

それで吐き気が起きたりする。

朝起きても動き出すのがつらい。

家から一歩出てしまえばなんともないのだけれど。

 

でも、遅刻しないぎりぎりの電車に乗るようになった。

最寄り駅は今までと同じ時間。

乗り換え駅で1本あとにしている。

何が違うって?

1分だって職場にいたくないからだよ。

始まる前からグチグチ言われることはないけど、

なんとなく雰囲気だけはある。

チクチクっと、どうでもいいことを今日も。

 

今月で辞めますってさっさと言えたらいいのに。

もう退職願を出したんだから公表していい。

気が弱いだけだ。